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絵札のお話し・・・2

 絵札のお話しの2回目です。今日ご紹介するのは、「け」と「る」です。「け」煙たいわぁ お隣さんの お魚の煙  この絵は、平安朝のお公家さんが七輪で焼いてる秋刀魚を焼いてる所。扇でぱたぱたするものだから煙がもくもく。(お隣さんには)屏風の向こう側で小野小町が扇で口をおおって煙をいやがっている。この煙が、他の札にもくもくのびてスハマ雲龍文様に発達して洛中図全体に広がっています。

「る」留守にして ながいこと おまっとさん この絵は、雲にのり月に帰っていくかぐや姫。月の御殿で出迎えている天女に手を振って言っています。他の札に見切れる天女は、つなげるとかぐや姫のおともの天女になっています。それぞれの札だけでも楽しい絵になってますが、全部をつなげてみるといろんな所にいろいろな人が登場し、それぞれにお話ししています。




絵札のお話し・・・1

 この京ことばかるたの絵札は実は一枚の絵になってるのはみなさんもご存じだと思います。京都の洛中図なんです。いろんな場面に注目してほしいんですが、今回は2枚の絵札をご紹介しますね。「ち」と「さ」の札です。これは、2枚続いてるんですよ。「ち」ちょかちょかしてたら すかたんするえ では、五条大橋で弁慶と牛若※が一騎打ち、そのすぐ隣で子どもがまねっこしてるのをママが注意している場面です。そして、そのオチが「さ」の絵札に続くんですよ。「さ」さいぜんから何遍もゆうたやん あぶない あぶないて この絵札に描かれてるは、橋からおっこちる牛若丸※をみて、ママが。だからあぶないてゆうたやん。の絵になってるんですよ。そう思っても1回見てみて。



かるたの中のファミリー

この双子ちゃんがかるたの主人公です。お名前はまだ決まってません。かるたの中にたくさん出てきます。パズルをすると洛中洛外図になってて、京都のいろんな所で遊んでます。家族はパパさんとお母さん、パパさんのおばあちゃんもいます。お母さんは京都にお嫁さんにきはってん。パパさんは家族思いの優しい人やけど遊びも好きみたいです。かるたのことばにはストーリーがあって、イラストも一緒に物語を作ってます。お名前もみなさんで是非考えてくださいね。